使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
デザイン | 5 |
コントロール性 | 5 |
【使用状況を教えてください】
100%サーキット走行でのインプレになります。
【届いたものはイメージ通りでしたか?】
はい。
写真の通り、アッセンブリー状態で箱に入って届きます。
【取付けは難しかったですか?】
ブレーキのエア抜きができる人であれば簡単な部類に入ると思います。
作業性を考慮して、リザーバータンクからマスターのバンジョーボルトまでのフルードを抜きます。
次に、純正マスターのバンジョーボルトを外し、そのままマスター本体を取り外し逆の手順で装着します。
【使ってみていかがでしたか?】
今回、YZF-R1Mの純正ニッシン製ラジアルマスターからの交換でしたが、フィーリングは上々です。
ピストン径は同じ16mm相当ですが、レバー比が異なるため若干ですがストローク型になります。これがサーキット走行では抜群に効果的で、ブレーキリリース側のストロール量が豊富でコントロールが楽になります。多分ですが、同じブレンボのRCSマスターよりも良いのでは?と思います。RCSマスターは17mmが適合かと思いますが、今回のR7純正マスターは16mmなのでより理論上ではよりストローク側になります。リプレイス品のブレンボマスターで一番近いのはレーシングマスターの16x18になるかと思いますが、ほぼ同等品を半額程度で入手できるので、このマスターはコスパ抜群です。しかも、バンジョーの取り出しが通常の下ではなく横にあるので純正ホースを使える可能性が高いです。実際、今回もバンジョーボルトとホースは純正をそのまま使用しています。ただ、注意点としては、通常ブレンボはボルトピッチ1.00mmですが、こちらは1.25mmです。なので、純正でブレンボマスターが装着されている車種だとピッチが合わない可能性があります。
【付属品はついていましたか?】
アッセンブリー状態で届くので、特に付属品はありません。
【期待外れな点はありましたか?】
なし
▼他にもこんな項目があると役立ちます
取付けのポイントやコツ/説明書の有無・わかりやすさ/注意点/一緒に購入するべきアイテム/メーカーへの意見・要望
取り付けには別にバンジョーボルトのガスケットが2枚必要です。
その他は、基本的にほぼボルトオンです。今回は、YZF-R1Mへの装着のため、リザーバータンクとタンクからマスターまでのホースは純正ニッシン製マスターから移植しています。R7用のホースだと長さと曲げの角度などが合わないからです。ここのホースもバンジョーボルトのピッチ同様に通常のブレンボだとニップルの径が異なるかと思います。
最後に、YZF-R1/Mに乗っていて純正のパツンパツンのフィーリングに悩んでいる方、こちらのマスターはかなりおすすめです。最小限の費用で最大の効果が得られるので導入して損はないと思います。というか、デメリットはゼロです。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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