ユーザーによる DRC:ディーアールシー のブランド評価
オフロード走行やモタード走行で使える実践的なパーツや、リペアパーツを数多くラインナップし、安価に提供!まさに「DRC」はオフロード乗りの味方と言えるブランドです。
総合評価: | 4.2 /総合評価5270件 (詳細インプレ数:5151件) | |
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買ってよかった/最高: | 2310 | |
おおむね期待通り: | 1890 | |
普通/可もなく不可もない: | 743 | |
もう少し/残念: | 200 | |
お話にならない: | 112 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 2 |
ほとんどのバイクのラジエターキャップは共通品なので、どのバイクにも取り付けられると思います。
通常品は冷却経路内の圧力が熱膨張で1.1kgf/cm2を超えると、キャップのバネが押し上げられてリザーバータンクにクーラントが一時的に逃げ、冷えると冷却経路内に戻ってきます。
リザーバータンクがない車両はヒート時はキャップ部またはドレーンから冷却水が吹き出して、圧力を逃がす仕組みになっています。
このキャップはその開放圧力を1.6kgf/cm2まで上げることができます。
他のインプレに取り付けが固いとありますが、強化のためにキャップにレートの高いバネが使用されていますので、取付の際は通常品よりも強く押し込んでから回す必要があります。
さらにバリが立ったりしていて造りも若干荒いので、それも取り付けの固さに影響しているのだと思います。
本来1.1kgf/cm2で冷却経路から圧力を逃がすものを1.6kgf/cm2まで開放しないのですから、当然ラジエターホースやらウォーターポンプのメカニカルシールやらガスケットやらに負荷がかかります。それらの部品が劣化している車両なら思わぬ重大なトラブルを起こす可能性があると思いますので、単なるドレスアップ目的で、安易な使用には注意が必要だと思います。
単なるラジエターホースが古かっただけかもしれませんが、実際にこのキャップを試用した車両でホースがパンパンに膨れているのを見たことがあります。
そもそもリザーバータンク付きの車両なら必要ない気もします。さらに言えば吹いた場合はおとなしく冷めるまで待つか、吹いた分を水なりLLCなりを補充した方が良い気もします。
表面の質感はあまり高くなく、クロームメッキが施されていますがサビは出ます。キャッップのへのアクセスが悪く、水分が溜まる車両は定期的に状態をチェックした方が良いと思います。
常にラジエターファンがガンガン回っている、走行風の当たりが弱い低速走行で使用しましたが、冷却水量の大きな変化もないので効果の方は確かにあるのだと思います。しかし車両もだんだん古くなってきたので、ここぞという時の使用にとどめたいと思っています。
ほとんどの純正品は黒色だと思いますが、このキャップは赤が差し色になっていて、トレスアップ効果があります。
価格は良心的で、車両によっては純正品よりも安いので助かります。
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